「切削」キホンのキ

MECT2025 report

 

まいどです!ツチヤ精工 専務のタカシゲです。

先日、「メカトロテックジャパン2025」へ行ってきました。

 

今年は社員の徳山さんと二人で参加しました。
徳山さんがレポートを書いてくれたので、まずはこちらからご覧ください。

 

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〈メカトロテックジャパン2025〉

 

私たちは初日に参加させていただきました。

大阪から朝7時の電車に乗って名古屋まで。驚いたのは、あおなみ線がいつもよりも混んでいて同じ展示会を目指す人が多かったこと。
会場に着くと満員御礼で、人酔いするほどの盛況ぶりでした。

 

 

私たちが最初に向かったのは第2展示館。刃物や検査系などのメーカーが並んでいる、いわゆる専務のお目当てゾーンです。今ちょうど探していた刃物があったので、専務と一緒に各ブースで「こういうのありますか?」「こんなことできますか?」と聞いて回りました。いくつかのメーカーさんが後日、サンプルを送ってくださるそうです。

 

それにしても、今回は各社ともに自動旋盤向けの工具を展示されていて「熱いゾーンですね!」と専務も嬉しそうでした。確かに、例年に比べて自動旋盤用のツールが多い印象。この業界のトレンドなのかもしれません。

 

私のミッションは、検品用に効率よくバリ取りができるツールを探すこと。
おかげさまで、セラミックファイバーを研磨材にした(株)ジーベックテクノロジーさんのXEBECブラシなど、画期的なツールがいくつか見つかったのでパンフレット持ち帰ってきました。ただいま検討中!

 

次に向かったのは第3展示館。
初日に行けなかった社長のために測定器を探したりしながら、さらっと見て回りました。

 

個人的に嬉しかったのは、HORNさんに「インスタ見てますよ」と声をかけられたこと。“専務ヨメ”の名で、奥様が発信されているインスタ、結構好評みたいです♪

 

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最後は第1展示館へ。専務の挨拶回りも兼ねて、各ブースを回りました。

 

DMG森精機(株)さんブースでは「切削加工ドリームコンテスト」の受賞作品が展示されていました。

このコンテストは、加工業に携わり、切削型工作機械、アディティブ・マニュファクチャリングやレーザ加工機などの先端加工機を使用している企業および学校、 研究機関を対象に、技術・技能の研鑽と向上、交流を目的としたものだそう。このコーナーはワクワクしました。どういう機械を使ってどんな材質でどれくらい時間がかかったのか、それぞれの作品に書いてあり、各社の情熱とクオリティへの執着を感じることができました。

 

最後は、いつもお世話になっているシチズンマシナリーさんのブースへ。今回は、機械の中に3つの部品をはめ込んでレーザー文字を刻印する一発加工の実演を見させていただきました。シチズンさんの凄さを見せつけられて、専務は唸っていました。
その後、専務はいつものようにシチズンの社長と自動盤の展望などについて長時間話していました(私はタイムキーパーw)。

 

   

 

私は2回目の参加でしたが、顔見知りの商社さんが増えてきたので前回よりも見たいと思うブースが多く、会える楽しみも味わえました。
ツチヤ精工の技術向上のために、私ももっと学ばなければと感じた意味のある時間となりました。

 

 

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徳山さん、お疲れ様ででした!
いただいた大量のパンフレットを持って歩いてくれたのも、タイムキーパーを務めてくれたのも彼女です。マネージャーとして、付き添ってくれてありがとうございました。

 

僕自身は、またまたいろんな刺激を受けたメカトロテックでした。各社の素晴らしい技術を拝借しながら、さらなるクオリティアップをめざして日々精進していきたいと思います。

それではまた次回!

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