「切削」キホンのキ

JIMTOF2024 report

 

まいどです!ツチヤ精工 専務のタカシゲです。

 

先日、「JIMTOF2024 第32回日本国際工作機械見本市」へ行ってきました。

今年も水野くんがレポートを書いてくれたので、まずはこちらからご覧ください。

 

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〈Mizuno report|JIMTOF2024〉

 

まず最初に向かったのは、主に切削工具の展示がされていた西展示棟です。
新商品の情報や新しいカタログを求めて、各メーカーさんのブースへ周らせていただきました。

 

従来のものと比較して耐摩耗性が3倍近くになったという新材種のデータを見せていただいたり、切屑処理性能が上がると期待されている工具の展示を見たり、「現場で試してみたい」と感じるものが複数ありました。

 

南展示棟では、Additive Manufacturing(AM)3Dプリンティング装置の展示が多く、切削とはまた違うモノづくりの技術を知ることができました。中には造形と切削どちらも可能で積層と切削を繰り返し、複雑な形状の製品に仕上がる機械があり、とても興味深かったです。

 

東展示棟には各メーカーさんの機械が数多く展示されていました。弊社が導入しているシチズンマシナリーさんは、会場での展示をYouTubeで生配信されるということで、ちょうど夕陽丘の様子を拝見することができました。
LFVの同時4軸加工など性能がパワーアップした機械と、加工後の作業の自動化が可能なFA Friendly製品を組み合わせた展示がとても素晴らしかったです。6つのワークを順番に製造し続け、そのワークをロボットが回収し、簡易洗浄、外径を計測、パレットに並べるといった工程が自動的に進んでいました。

 

今回の展示のような機械を扱えるように、まだまだ精進が必要だと感じました。

 

JIMTOFに参加させていただいたのは今回が2度目。
会議棟で開催されていたワークショップに参加させていただいたり、自分で分からないことを質問してみたり、前回よりは自主性を持って参加することができたのではないかと思います。

 

この経験を活かせるよう今後も励みます!

 

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僕のJIMTOFの目的は、小さなメーカーさんの展示を回って使えそうなアイテムを見つけること。

今回の戦利品は、油をかけるための使い勝手のいいノズル。早速注文して今工場で試しているところです。

また、今年は新たに展示コーナーができていて、3Dプリンターやロボットなど次世代のものづくりが見れたのは貴重な体験でした。どこのメーカーも省力化・自動化を意識されているんだなと。

 

やはり、並々ならぬこだわりで自社製品を研究開発してきたメーカーさんの話を聞くのは楽しいですね。

専門知識も豊富だから説明もわかりやすいし、何よりもものづくりへの情熱を感じました。

 

実は、弊社として今回の最大の目的は、来年導入するシチズンマシナリーさんの製品の実機を見ることだったんです。

実際に機械を触りながら、アタッチメントをどうつけるかなど使用イメージを膨らませることができて大満足でした。

 

いつもながら刺激を受けたJIMTOFに感謝しつつ、ものづくりのクオリティアップにつなげたいと思います。

 

 

それではまた次回!

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